リオラド
ゲームスタートと同時に、父親から勘当を言い渡される主人公。この時に「かんどうむすこ」の称号を与えられるが、家に帰ることはいつでも可能であり、姉と話せばいつでも宿泊、父親も戦車を修理してくれる。
- リオラドでやるべきこと
- コントローラのボタン設定で、「調べる」を一発で実行できるようにする
- その他の設定を自分に合ったものにカスタマイズする
- BSコントローラに経験値のプログラムをダウンロードする
- 町の中を物色して非売品を集める
コントローラ設定
まずやっておきたいことが、コントローラのボタン設定。残念なことに、メタルマックスリターンズのデフォルトのボタン設定は、メタルマックス2に比べるとかなり劣化している。中でも大きいのが「調べる」を一発出しできないことだ。メタルマックスリターンズでは、物色の際に頻繁に「調べる」コマンドを実行するため、必ず「調べる」をボタン一つで実行できるようにしておこう。
方法は、まずスタートボタンを押すとボタン設定のウインドウが開くはず。デフォルトではAボタンとBボタンの割り当てが「なし」になっているので、Bボタンあたりに「調べる」を割り当てておくといいだろう。これで、Bボタンひとつで足元や目の前を調べられるようになった。
さらに、Lボタンに「ドッグシステム」、Yボタンに「のりおり」を割り当てると便利。ドッグシステムは、このゲームにおいて最も使用頻度の高いアイテムなので、割り当ては必須だろう。Yボタンにデフォルトで設定されている「各自のりおり」は、一人ずつしか乗り降りできないので不便。そこでYボタンの設定を「のりおり」に変更しておけば、全員同時に戦車に乗ったり降りたりできる。
その他の設定を自分に合ったものにカスタマイズする
ボタン以外の設定として重要なのは、セレクトボタンで表示される戦闘モードおよび戦車止め乗り降りの設定だろう。
まず、後者の戦車止め乗り降りだが、これは「ダンジョンでマニュアル」がオススメだ。デフォルトの「どこでもマニュアル」では、町の中でもダンジョンでも、いちいちウインドウを開かなければ戦車を降りることができない。「ダンジョンでマニュアル」ならば、敵の出ないところなら車止めや瓦礫に当たっただけで全員が勝手に戦車を降りてくれるので便利である。慣れていれば、「どこでもオート」にしてもよいが、これはフィールドやダンジョンで意図せずに戦車から降りてしまい、鳥のフンやナマリタケが付きやすいプレイ環境を作ってしまう。
次に、戦闘メッセージの表示速度はデフォルトでは1になっているが、これではいちいちAボタンを押さないと戦闘が進まない。ゲームになれている人ならメッセージ速度は8にしてしまっていいだろう。もっともメタルマックスリターンズをやりこんでいる人なら、行動方法を「いっせいに」、メッセージを「表示しない」に設定しても構わない。ザコキャラとの戦闘画面はできるだけ早く終わらせるのが快適プレイの秘訣の一つである。
BSコントローラに経験値のプログラムをダウンロードする
各種設定が終わったら、さっそく設定済みのボタンで、はしごの右にあるコンピュータを調べよう。次のレベルまで必要な経験値を確認できる「レベル」プログラムをBSコントローラに書き込むのだ。本攻略では、BSコントローラのプログラム集めも重要な要素のひとつと考えている。
町の中を物色して非売品を集める
事務的な作業が終わったら、ようやくリオラドの町の物色に取りかかる。ゲーム開始時に主人公が持っているアイテムはBSコントローラとロケット花火のみ。この状態では、入手したアイテムは何でもBSコントローラに書き込まれていく。使い道のないアイテムでも、この段階ではプレイヤーの達成感につながるわけだ。
リオラドで入手できるアイテム
アイテム | 入手場所 | 使い道 |
---|---|---|
7G | 自宅 > 左の部屋 > 木箱 | 小遣い? |
姉さんのタオル | 自宅 > 左の部屋 > タンス (右) | 売る or トランクへ |
親父のシャツ | 自宅 > 左の部屋 > タンス | 売る or トランクへ |
液体カトール | 自宅 > 廊下 > 左の流し台 | 売る or 持っておく |
消火器 | 自宅 > 廊下 > 右の流し台 | 売る |
カトール | 宿屋 > 梅の間 > タンス | 売る |
カトール | 宿屋 > 竹の間 > タンス | 売る |
松の石鹸 | 宿屋 > 松の間 > タンス | 売る or トランクへ |
バイオもやし | 宿屋 > 3F > 植木ばち(調べるとランダムで入手) | 酒場で売る |
消火器 | Dr.ミンチ研究所 > 流し台 | 売る |
ひえひえ細胞 | Dr.ミンチ研究所 > 冷蔵庫 | 酒場で売る |
リオラド以外でも、至るところから出てくる消火器とカトールは、入手次第売ってしまおう。一応、消火器は「もえ」状態を回復、カトールは宿屋の蚊を退治してくれるが、そんな限られた場面でしか使わないアイテムを持っていては、アイテム欄がいくらあっても足りない。液体カトールは何度か使えるカトールだが、宿泊するときは自宅に戻ればいいので、わざわざ持っている価値は薄いだろう。
では、非売品 (シャツ、タオル関連) はどうすればいいだろうか。もちろん、これらは何の役にも立たないアイテムなのだが、他では手に入らないだけに売るのはもったいない気もするかもしれない。BSコントローラに書き込まれれば満足な人は売ってしまってもよいが、何となく手放したくない人はトランクに預けておこう。
とにかく、物色が醍醐味のひとつであるこのゲームにおいては、使わないアイテムをいつまでも手元に置かないことが重要だ。